2006年2月18日付ハムシャフリー紙
【ISNA】日本外務省は、今月末(西暦)に予定されているマヌーチェフル・モッタキー外相の訪日の機会に、イランに対し濃縮活動を停止するようせまる考えだ。
イラン学生通信(ISNA)は共同通信を引用して、「ウラン濃縮を行わないよう要請していたにもかかわらず、イランが濃縮活動を再開したことは大変遺憾である」との鹿取克章外務報道官の記者会見での発言を伝えた。同報道官はIAEAが2月4日の理事会でイラン核問題の国連安保理への報告を決定したことに言及し、「日本は、イランが理事会決議に基づき行動することを心から期待している」と述べた。
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( 翻訳者:南龍太 )
( 記事ID:1925 )