2006年4月20日付シャルグ紙外交面
【ILNA(イラン労働通信)】日本の外務省は、来週にも日本・イラン両政府がウラン濃縮計画について、テヘランで高官級実務者協議を行うと発表した。
ある外務省筋は、「日本はウラン濃縮活動停止をイラン側に強く求めることが予想される」と述べた。共同通信によると、この外務省筋はさらに、「日本は核兵器の拡散防止に向けて努力を継続する意向であり、この会見でアーザーデガーン油田開発プロジェクトについて話し合う予定はない」と付け加えた。
共同通信によると、この会見の日本側代表は吉川元偉・外務省中東アフリカ局長、イラン側代表はネエマトッラー・イーザーディー外務省東アジア・大洋州局長となる予定である。
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( 翻訳者:村上遥 )
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