ドイツ売春宿の宣伝用看板に描かれたサウジ国旗に大反発(Hurriyet紙)
2006年04月25日付 Hurriyet 紙
ドイツのケルン市にあるヨーロッパ最大の売春宿の1つ、パシャの壁に掲げられた巨大な看板に登場する裸の女性の上にサウジアラビアの国旗が描かれていたことが問題になった。ワールドカップ参加国のうちのサウジ国旗の上に「La ilahe illallah」(アッラーの他に神はなし)と書かれていたため、この状況に一部のイスラム教徒が反発を示したのだ。
反発が激しくなったため、売春宿の経営者は、枠の部分に掛かっていたサウジアラビアとイランの国旗を取り除き、看板に描かれていた国旗も黒く塗りつぶした。
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( 翻訳者:新井仁美 )
( 記事ID:2288 )