テルアビブで自爆攻撃 アッバース大統領は非難、政府は弁護(アル・ナハール紙)
2006年04月18日付 Al-Nahar 紙

■ アッバース大統領は「卑劣な行為」と非難 政府は弁護
■ 「イスラーム聖戦」の自爆攻撃者がテルアビブで自爆、9人死亡
■ オルメルト首相は「適切な報復」を予告、米政府はハマースに警告

2006年04月18日付アル=ナハール紙(レバノン)HP1面

【ラーマッラー:ムハンマド・ハウワーシュ、諸通信社】

 パレスチナ情勢はますます激化の方向へと向かっている。イスラーム抵抗運動「ハマース」政権に対して課されたイスラエルと西洋の経済封鎖の下で、イスラエルがガザ地区の活動家らに対して行った暗殺から数日後、「イスラーム聖戦」運動のパレスチナ人がテルアビブのバスターミナル付近の食堂で自爆し、9人のイスラエル人が死亡、その他50人以上が負傷した。パレスチナ側はこの攻撃をめぐって分裂している。パレスチナのマフムード・アッバース大統領がただちに「卑劣な行為」と非難する一方で、パレスチナ政府はそれをイスラエルの「侵略」に対する当然の反応であるとみなした。イスラエルもただちにこの攻撃の責任はハマースにあると非難し、エフード・オルメルト首相は、イスラエルは「適切な手段で」対応すると述べた。アメリカのコンドリーザ・ライス国務長官はイスラエルのツィピ・リヴニ外相に連絡して爆破を非難し、一方でホワイトハウスはハマースが攻撃を弁護したことを非難した。

■ 爆破

 現地時間の午後1時40分頃、テルアビブ南のナフィ・シャナーン通りにあるバスターミナル近くのファラーフェル[※訳注:ヒヨコマメの揚げ物。中東の庶民料理]食堂に爆発物4.5キログラムが詰め込まれた鞄を持った攻撃者が近づき、爆破が起こった。1月も同様の攻撃にさらされたその食堂は、1週間にわたるユダヤ教の過越祭の休日のためイスラエル人で混み合っていた。

 警察と目撃者の話によると、外にいた警備員が攻撃者の鞄を検査していたら爆発が起こったということだ。

(後略)



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( 翻訳者:岡本亜有子 )
( 記事ID:2317 )