英ガーディアン紙、今月はトルコ文学を紹介(Hurriyet紙)
2006年04月09日付 Hurriyet 紙
イギリスのガーディアン紙のウェブサイト上にある「世界文学の旅」コーナーで、今月はトルコが取り上げられた。このコーナーでは毎月、読者から寄せられたある国についての情報や、その国の文学や作家、書籍が紹介されている。
読者の行った投票後、昨日「世界文学の旅」コーナーで今月取り上げられる国としてトルコが選ばれたことが発表された。同紙は、トルコでの(アルメニア問題をめぐる)裁判で名前の登場したオルハン・パムクが多くの読者に知られているとした上で、読者に「では他にどのトルコ人作家の作品を読むべきか?」と問いかけた。
昨日ウェブサイト上に掲載された問いかけに対し、読者から短時間のうちに行われた書き込みでは、ナーズム・ヒクメトからアズィズ・ネスィン、アフメト・ハムディ・タンプナルからエリフ・シャファク、さらにはラティフェ・テキンからフェリドゥン・ザイムオールに至るまで、数多くのトルコ人作家の名前がお薦めとして挙げられた。
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( 翻訳者:穐山 昌弘 )
( 記事ID:2173 )