金角湾にダ・ヴィンチ設計の橋建設計画(Milliyet紙)
2006年05月17日付 Milliyet 紙

 レオナルド・ダ・ヴィンチが、5世紀前に金角湾のために設計した橋が実際に作られる。建築家のビュレント・ギュンギョル氏は、ダ・ヴィンチの設計と同じものが10月には完成すると述べた。

 科学と芸術の分野において天才として認められている有名な画家レオナルド・ダ・ヴィンチが、1502年に金角湾のために設計した橋の建設プロジェクトが進められている。チュラーン宮殿の修復を手がけ、27年のキャリアを持つ建築家のビュレント・ギュンギョル氏は、ダ・ヴィンチの設計と同じ大きさの橋の建設プロジェクトが、今年の10月には完了すると述べた。
 金角湾に作られる予定のメトロ橋のため、最近話題になっている有名な画家による設計の研究がこの1年間行なわれていたことが明らかになった。

■オリジナルの設計どおりの大きさで
 橋の設計に関する研究を提案したのは、イスタンブル市文化局前局長ジェンギズ・オズデミルだということである。約1年間プロジェクトを遂行してきたというビュレント・ギュンギョル氏は、「橋の大きさはダ・ヴィンチの設計とまったく同一となる。全長240m、高さ24m、幅が8mになる。オリジナルの大きさもこれと同じである」と述べた。
 ギュンギョル氏はこれまでにチュラーン宮殿、ユルドゥズ宮殿、シュメラ修道院といった有名な歴史的建造物の修復も手がけた経験を持つ。氏は橋の建設プロジェクトに対して次のように述べた。
「ジェンギズ氏が提案を私のところに持ってきて、それからともにイスタンブル市長カーディル・トプバシュ氏をたずねました。そしてプロジェクトについて説明すると、市長はプロジェクトを私たちが進めるよう望みました。市長とはその後1,2回会いました。我々はすでに設計図を完成させ、現在は建設に向けて動き始めています。10月にプロジェクトが完了する見込みです。橋はすべて鉄鋼で作られます。表面は、オスマン朝時代の有名な建築家ミーマール・スィナンも多くの橋に用いていた石灰石で覆われます。この石灰石は、鉄鋼の構造体にビス止めされます。」
 橋のオリジナルの長さは、シュトルージェにあるテーマパーク「ミニアチュルク」とエユプのスィラフタラアの頂上の間の距離にちょうどぴったりであり、ダ・ヴィンチが、まるでここにかけるために設計したかのようだったとギュンギョル氏は説明した。さらに、「トプバシュ市長は、橋をどこに建設するのかということに最終的な判断を下していない。エユプとシュトルージェの間にはなるだろう。しかし正確な場所はまだ決定されていない」と話した。
 ギュンギョルは、橋は歩行者向けになるだろうが、緊急事態においては、消防車のような車も通ることができるだろうと述べた。


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( 翻訳者:新井慧 )
( 記事ID:2454 )