ライス米国務長官がオスマン朝の王妃だったら・・・(Hurriyet紙)
2006年05月20日付 Hurriyet 紙

イスタンブル女性画家協会の伝統的(絵画の)展覧会が月曜日にイスティクラル通りにある財務相談役ビルで始まった。「スルタンとミニアチュール(細密画)の都市イスタンブル」をテーマに開かれる展覧会では、100点を超える作品が展示される。興味深い絵画の中には、ライス米国務長官とモナ・リザをオスマン朝の王妃に見立てて描かれた絵もある。

月曜日の18時に始まる開会式には、女優のテュルカン・ショライも出席する予定。ショライには、ニル・サルプ会長自身がショライを王妃に見立てて描いた絵が贈られる。

イスタンブル女性画家協会は、トルコのEU加盟プロセスでトルコ人の女性画家を支援するため、トルコで最初の女性画家でありInas Sanayi-i Nefise(絵画女学校)創設者ミフリ・ミュスフィキ女史を記念して設立された。1865年生まれのミフリ・ミュスフィキ女史の悲劇的な人生は、1950年にニューヨークの身寄りのない人のための家で幕を閉じ、共同墓地へ埋葬された。同協会は、ミフリ・ミュスフィキ女史の遺体のトルコへの返還運動を行っている。

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( 翻訳者:古瀬由加里 )
( 記事ID:2472 )