UNESCO世界遺産のパムッカレ、汚れが除去され真っ白に!(Milliyet紙)
2006年05月08日付 Milliyet 紙

パムッカレが新鮮な表情を取り戻した。汚れた石灰棚が2年間の作業の末、以前以上に白くなった。

ユネスコ(国連教育科学文化機関)の世界遺産リストに名を連ねているパムッカレが、新しい景観を見せた。保存開発計画の適用により、15年間作業が行われたパムッカレで、観光客はようやく自由に歩きまわり、プールに入ることができるようになる。

■プロジェクト完了

デニズリ県のガーズィ・シムシェク知事は、石灰棚と歴史的な都市遺構であるヒエラポリスのなかに遊歩道や展望台、飲食施設を設けたと語った。同知事は、「『黒ずんだ』と言われていた白い石灰棚は、約2年前からの作業の甲斐あって、以前以上に白くなった」と述べた。
シムシェク知事は投資家に、(建設に)5千万ドルが必要となるパムッカレ管理センターへ投資するよう呼び掛けた。

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( 翻訳者:及川治香 )
( 記事ID:2392 )