エミニョニュ市は、3600店舗が並ぶ歴史的なカパルチャルシュ内部にある、またはそれに隣接している崩壊寸前のハン（＊注１）のうち６軒をブティック・ホテルへ改修している。総面積2万3千㎡のカパルチャルシュ内にあり、現在使用されていないヨルゲチェン・ハン、セペトチ・ハン、チュクル・ハン、ジェベジ・ハン、チュハジュ・ハン、クズラルアース・ハン）は、8ヶ月前に始められたプロジェクトによりブティック・ホテルに改修され、トルコ観光に貢献することになる。

エミニョニュ市のネブザト・エル市長は、エミニョニュの歴史的・文化的な都市構成が保護下にあることを述べ、プロジェクトの作成・実施において大きな問題に直面したことを明らかにした。プロジェクトに関する最新の詳細については、アティッラ・コチ文化観光大臣、イスタンブル広域市役所のカーディル・トプバシュ市長が参加する会議でとりあげられる予定だ。

＊注１
ハン：複数の事務所や店舗がはいったオスマン時代の商業施設。


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（ 翻訳者:坂 泉穂 ）
（ 記事ID:2696 )