行政裁判所の公用車につけられた液体、血液と判明(Milliyet紙)
2006年07月13日付 Milliyet 紙
行政裁判所のスムル・チョルトオール院長が使用する公用車の運転手席のドアにつけられた液体が「血液」であることが分かった。
警察は、この血液が人間のものなのか、それとも動物のものなのかを調査している。その一方で、チョルトオールならびに行政裁判所第二部局に対する襲撃後、強化された警備体制の見直し作業が行われている。行政裁判所は新たな「脅迫」に不安を募らせている。
チョルトオールの娘が結婚した7月8日の晩、行政裁判所の建物の前に駐車していた公用車に赤い液体がつけられているのが発見され、警察が液体のサンプルを採取し、研究所に送っていた。取材で得られた情報によると、一回目の検査でその液体が警察の予想どおり塗料ではなく「血液」であることが判明した。
■指紋検証
車両から指紋採取が行われる一方で、検証のためにチョルトオール院長のボディガードと運転手の指紋も採取された。
指紋検証の結果、運転手やボディガードのものではない第三者の指紋が車に付着していたことが分かった。
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( 翻訳者:松本沙知 )
( 記事ID:2975 )