宗務庁入庁のイマーム・ハティプ高校出身者、他省に数多く転籍(Milliyet紙)
2006年07月15日付 Milliyet 紙
メフメト・アリー・シャーヒン副首相は、AKP(公正発展党)政権の樹立以来、宗務庁から他の機関に転籍したイマーム・ハティプ高校出身者の数は1107人であることを明らかにした。
CHP(共和人民党)ディヤルバクル選出のメスト・デエル議員の質問に答えたシャーヒン副首相が明かした情報によれば、国民教育省に605人のイマームが転籍し、126人が転籍した公共事業・住宅省、100人の内務省がこれに続いた。転籍先の内訳は次の通り:首相官邸2人、官公庁46人、法務省9人、財務省3人、保健省56人、エネルギー省3人、労働社会保障省3人、環境・森林省19人、文化観光省20人、産業・経済省2人、農業・村務省69人、大学9人、自治体35人。
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( 翻訳者:古瀬 由加里 )
( 記事ID:2996 )