共和人民党、次期大統領候補にトゥージュ憲法裁判所長官(Milliyet紙)
2006年07月17日付 Milliyet 紙
共和人民党副代表オズユレキ氏は「大統領にもっともふさわしい候補はトゥージュである。パーソナリティの面からも、女性であることからもこの職に適している」と述べた。
共和人民党副代表ムスタファ・オズユレキは憲法裁判所長官トゥライ・トゥージュを次期大統領候補に推す可能性があると述べた。
共和人民党では2007年の大統領選挙に際して、現大統領のアフメト・ネジュデト・セゼル同様、元憲法裁判所長官であるトゥージュが有力であるという。
『ビルギュン』紙の記事によれば、オズユレキ氏は大統領は合議によって選ばれるのが望ましいと述べ、以下のように話した。
■「この職務をうまく遂行できるだろう」
「公正発展党は合議の模索をしていない。しかし、もし彼らが合議を考えるならば、我々共和人民党は最も適した候補がトゥージュであることを確信している。トゥージュはパーソナリティの面からも、女性であることからも適している。大統領として良い仕事ができるだろう。
我々は早期選挙実施を諦めていない。トルコは早期の選挙を必要としている。ただ、早期選挙となった場合にも、その後の議会で合議によって大統領を選ぶ必要がある。
大統領を一つの政党が表立って選ぶようなことは大統領という職にふさわしくない。大統領は国全体を代表するために、合議によって選ばれるべきである。」
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( 翻訳者:堀ノ内夏子 )
( 記事ID:3011 )