アラブ・イスラーム世界各地でイスラエル非難のデモ(アル・アハラーム紙)
2006年07月16日付 Al-Ahram 紙

■ アラブ・イスラーム世界各地でデモ、イスラエルによる攻撃を非難

2006年07月16日付アル・アハラーム紙(エジプト)アラブ世界面

【アラブ・イスラーム各国首都:本紙特派員、諸通信社】

 イスラエルによるレバノン攻撃を非難し、レバノン抵抗運動への支援を呼びかける大規模なデモが、アラブ・イスラーム世界各地で行われた。

 シリアの首都、ダマスカスではレバノン抵抗運動によるイスラエル艦船破壊に歓喜するパレードが行われ、抵抗運動への支援と、イスラエルが行っているテロ行為への批判を表明した。

 またレバノンのパレスチナ人民各派団体は敵であるイスラエルに対峙するにあたり、全精力・全能力をもってレバノンを支援すると強調、昨日の声明で、敵対行為に立ち向かうレバノンの姿勢を評価し、パレスチナ民衆に対する敵対行為停止を求める決議案に拒否権を発動した安保理における米国の立場を断罪、国際社会と国連およびアラブ連盟にレバノンとパレスチナの両民衆にたいするイスラエルの敵対行為を停止すべく早急に行動するよう求めた。

 アンマンでもヨルダン人によるデモがあり、無辜の民ばかりをねらうイスラエルの敵対行為を停止させるよう、早急な介入を国際社会に呼びかけた。
 またイラクではバスラとキルクークの市民数千人がデモに参加し、レバノンへのイスラエルの攻撃を非難、イスラエル占領軍と闘うためにレバノンに行く準備があるとも公言した。

 クウェイトでも首都で数百人規模のデモがあり、「イスラエルに死を、アメリカに死を」と連呼して、イスラエルのレバノン攻撃と米の中東政策を非難した。

デモ参加者たちはヒズブッラーの黄色い旗と、ハサン・ナスルッラー党首の写真を掲げ、
国家評議会議員らが米のイスラエル寄りの政策への厳しい批判を含む熱のこもった演説を行った。

 同様のデモはパキスタンやトルコでも行われ、抵抗運動に対する政治的な、また物理的な支援を呼びかけた。(後略)



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( 翻訳者:山本薫 )
( 記事ID:3026 )