ソマリアの首都で新たな戦闘、死者60人に(アル・ナハール紙)
2006年07月11日付 Al-Nahar 紙

■ モガディシオで戦闘が再発、死者60人
■ オワイス師、イスラーム法の適用に賛意

2006年07月11日付アル=ナハール紙(レバノン)HP1面

ソマリアの首都モガディシオで昨日、敗北した内戦の司令官たちに忠誠を誓うソマリア人戦闘員とイスラーム法廷連合に所属するイスラーム主義民兵組織との間で再び戦闘が始まり、日曜日以降の死者は少なくとも60人にのぼった。

 市内の病院の医療責任者アブドゥルカーディル・シャイフは、背後で迫撃砲の爆音と銃声が反響するなかロイター通信社に電話で状況を報告し、「現在までに60人以上の死者が出ていることは間違いないと思います」と言った。

 モガディシオ市内の5キロメートル地区の住民によると、死者の数は少なくとも40人を超え、隣接する4キロメートル地区の街路で日曜日の明け方に激しい戦闘が起きてから、負傷者は約100人にのぼったという。

 イスラーム法廷連合のハサン・ダーヒル・オワイス諮問評議会議長は昨日、ソマリア全体がイスラーム法による統治を求めており、アメリカのジョージ・ブッシュ大統領はイスラーム主義者が打ち負かした世俗主義の内戦司令官に資金援助を行った罪により裁きを受けねばならない、と繰り返し強調した。またオワイス議長は、「イスラーム法によるソマリア統治は守らねばならない義務だ...私は世界に対して、我々のイスラーム法と信仰に敬意を払い、我々と協力し、我々の行政府と我々の人間性を認めるよう求める。自分たちの将来と宗教を選択する権利のある自由な人間として我々を遇するべきだ」と述べた。



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( 翻訳者:三井亜久里 )
( 記事ID:3038 )