アリフ・マーディンさん葬儀にビー・ジーズも参列 -音符で飾られた棺で(Milliyet紙)
2006年07月06日付 Milliyet 紙

世界的に有名な音楽家、編曲家であり、12のグラミー賞を受賞したアリフ・マーディンは、アメリカで亡くなった後、昨日イスタンブルのテシュヴィキエ・モスクで行われた葬儀の後、カラジャアフメト墓地に埋葬された。

ビージーズのメンバーであるロビン・ギブもデビューアルバムのプロデューサーであったマーディンの葬儀に参列した。芸術界の面々が一堂に会した葬儀では、弔問に訪れた人々がモスクに列を作った。

■未完成交響曲

葬儀にはイスタンブル県のムアッメル・ギュレル知事、イスタンブル市のカーディル・トプバシュ市長、公正発展党国会議員のエゲメン・バルシュ、ハルドン・ドルメン、シャキル・エズザジュバシュ、ビュレント・エズザジュバシュ、ギュレル・アイカル、ハーディ・チャマン、ファルク・シュレン、ムスタファ・アラボラらが参列した。
マーディンの妻ラティフ・マーディン、息子のジョー・マーディン、娘のナザン・オッフレ、ジュリー・マーディン、姉のベテュル・マーディンが、参列者からの哀悼の意に応えた。
葬儀には大統領府やアブデュラティフ・シェネリ副首相兼国務大臣、エルテギュン家からも花輪が贈られた。その中でひと際目立ったのは、クインシー・ジョーンズが贈った、“To My Brother Arif, Love Quincy”と書かれた花輪だった。

作家のヤシャル・ケマルは、「トルコの音楽界でこれほど偉大な人物はこれまで他にいなかった。そう、彼だけだ。大変音楽の才能がある人だった。交響曲を書いていたが、完成させることはできなかった。しかし彼の息子が完成させてくれるだろう」と話した。
マーディンの娘ナザン・オッフレは、亡くなる前に父親が作曲とアレンジを担当するアルバムの製作を始めていたことを明らかにし、この作品は兄弟のジョーが完成させると述べた。オッフレは、このアルバムにはマーディンが音楽界で才能を開花させたベッティ・ミドラーやチャカ・カンを含む多くの歌い手が参加することも明らかにした。

■ロビン・ギブも参列

マーディンのための昼の礼拝に続いて行われた葬儀には、ビージーズのメンバーであるロビン・ギブもドゥイーナ夫人とともに参列し注目を集めた。葬儀の後マーディンの遺体はカラジャアフメト墓地に埋葬された。

■「トルコでもっとマーディンのことを広めなければ」

・ベトゥル・マーディン「これほどの多くの人々に愛されていたところを見ると、弟は素晴らしい人生を送ったということなのでしょう」

・ギュレル・アイカル「残念なことに、マーディンの作品はトルコでは知られていない。トルコのミュージシャンとして、アリフの業績をコンサートで紹介していかなくてはならないし、トルコの音楽ファンにもアリフのことを知ってもらわなければならない」

・ハルドゥン・ドルメン「大変な慈善家だった。海外で活躍し成功したトルコ人は大勢いるが、残念ながらその偉大さはあまり知られていない」

・ドアン・フズラン「とても偉大な音楽家だった。ノラ・ジョーンズのような歌手を発掘し、彼女を最も素晴らしい形で世に紹介することなど、誰にでも出来ることではない」

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( 翻訳者:住永千裕 )
( 記事ID:2915 )