クロイソス王の財宝「有翼獣のブローチ」盗難事件、インターポールに捜査協力要請(Hurriyet紙)
2006年07月06日付 Hurriyet 紙

ウシャク考古学博物館から盗まれた「クロイソス王の財宝」のうち、最も貴重な「有翼獣のブローチ」を発見するため、インターポール(国際刑事警察機構)にも捜査が依頼された。

調査の結果、同博物館のキャーズム・アクビュユクオールを含む10人が逮捕されていた。取り調べの後、司法に送られた容疑者のうち、7人は刑務所に収監されたが、残る3人は保釈された。
ウシャク警察のジャフェル・シャーヒン署長は、6月12日、13日に密輸部長とともにイスタンブルに向かい、イスタンブル警察のジェラレッティン・ジェラフ署長および捜査チームと話し合ったことを明らかにし、次のように説明した:

「事件の一端がイスタンブルにあることから、捜索中の人物と作品がイスタンブルにある可能性を考慮し、広範な捜査を始めた。しかし、容疑者の電話交信からはブルガリアが出てきた。このため作品がブルガリアか他のヨーロッパの国にある可能性もあるとして、インターポールにも捜査を依頼し、捜査範囲をより大きくした。現在捜索中のA.D.(32)、S.Y.(35)、U.S(39)の3人について、不在のまま拘留決定がある」。

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( 翻訳者:佐藤淳也 )
( 記事ID:2917 )