ヨーロッパで「最も消費の多い国」はトルコ(Milliyet紙)
2006年08月20日付 Milliyet 紙

EU加盟国と比較した場合、トルコは2005年の1人当たり(平均)所得で「最も貧しい国」であった。しかしトルコは、所得に対して「各世帯が最も多くの消費を行った国」だったことが明らかになった。生産額の80.5パーセントを消費したトルコでは、消費の84.5パーセントを個人消費が占めた。

アンカラ商工会議所が、EU統計局(ユーロスタット)の国民所得統計データベースを利用してまとめた報告書「消費するトルコ」によれば、トルコの1人当たり平均所得はEU平均の約31パーセントであった。トルコは100ユーロの生産につき80.5ユーロを消費した。
固定価格で行われた国民所得計算によれば、2005年にトルコの各世帯が消費したものの中で最も高い割合を占めたのは「食品・酒の消費」であった。各世帯は100(新)リラの3分の1を食品と酒に消費した。

Tweet
シェア


現地の新聞はこちらから

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:丹羽貴弥 )
( 記事ID:3302 )