エルバカン元首相:我々が政権政党であればトルコは国連脱退していた(Yeni Safak紙)
2006年08月07日付 Yeni Safak 紙

エルバカン元首相は、イスラエルの攻撃に対し非難決議さえ出すことのできない国連や政府を一喝した。

昨晩フェスハーネで至福党イスタンブル支部により開かれた式典「スターたちの出会い:キプロス平和作戦32周年、至福党設立5周年記念」に参加した同氏は、国連を最も厳しく非難した。国連がイスラエルに対しわずかな非難決議さえ出せなかったことに言及し、「我々ミッリー・ギョルシュ(ムスリム共同体の視座)が政権に就いていたなら、トルコはすぐさま国連から脱退し、イスラム諸国の側に立って組織を設立しただろう」と述べた。スピーチを前もって準備していた原稿通りに行った元首相は、国歌の独立行進曲を歌う際に無理やり立たされている様子だった。

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( 翻訳者:坂 泉穂 )
( 記事ID:3206 )