ムムジュANAP党首:ユルマズ元党首の復党はない(Hurriyet紙)
2006年08月07日付 Hurriyet 紙

祖国党党首エルカン・ムムジュ氏は、元党首メスト・ユルマズ氏の復党が話題とならなかったと述べた。ムムジュ氏は、カシュでおこなわれた遊牧民祭で、ユルマズ氏の政界復帰の要望と関わる声明が誤解されていると述べた。

ムムジュ氏は「ユルマズ氏は実質上、これ以降政界で全く立場や地位を求めることはしないと明言した。氏自身が役職の請求が問題ではないと言っているように、いかなる役職就任も話題とはならなかった。ユルマズ氏と会見をおこなった、(ただ)私は裁判後に氏に「お気の毒です」というつもりで訪ねた。この時、私たちは長時間にわたり語り合った、そして過去から現在に至るまでの数々の我が国の課題を取り上げた」と述べた。

■私見では、ない

ムムジュは、ユルマズ氏の祖国党への復党の条件は話題とならなかったとも述べ、次のように語った。「氏自身は私に、裁判後の声明同様、中央(政界)で糾合や新たな体制づくりが可能か否か、強力な体制を築けるか否かを模索し続ける、と述べた。私は自ら進んで、(氏の発言を)真摯に受け止めたが、あまり実現の見通しがなく、現実性や実現性はないともユルマズ氏に伝えた」




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( 翻訳者:山本裕一 )
( 記事ID:3208 )