非同盟諸国会議、核問題に関するイランとの前提条件なしの対話を要求 ハムシャフリー紙
2006年09月14日付 Hamshahri 紙
[政治部]
キューバで開かれる[非同盟諸国]会議で116カ国の発展途上国は昨日、核開発問題の解決に向けてイランと対話するよう求める声明を発表し、条件なしの対話が必要との見解を示した。
イラン国営通信(IRNA)が一部伝えたところによると、キューバの首都ハバナからのAP電は、6日間にわたる非同盟諸国会議の3日目、会議参加諸国がイランとの条件なしの対話を要請し、同様にイスラエルを戦争犯罪の罪で非難したと報じた。
非公開で行われたこの会議では、中東問題やイランの問題が最も重要な議題として提起された。非同盟諸国会議は[この会議において]5月に発表された同会議の最終声明に別の項目を付け加え、その中で核問題に関するイランとの条件なしの対話の開始を強調した。
5月に発表された最終声明では、176カ国が最終的にイランの平和的核利用を強く支持した。この最終声明はマレーシアで発表された。
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( 翻訳者:下山伴子 )
( 記事ID:3512 )