イスタンブルに26mバスを走らせる計画浮上(Hurriyet紙)
2006年09月16日付 Hurriyet 紙
イスタンブル広域市長トプバシュは、ロッテルダム市長ジョブ・コーエンと、アムステルダム市長イヴォ・オムステルダンが自身を訪問した際に、メトロバスのモデルを、この来賓と記者団に披露した。同市長は、メトロバスの1タイプがオランダのPhileas社によって作られ、近く大量生産を開始すると明らかにし、「昨年以来、世界のメトロバスの類例を調べている。多いに気に入ったモデルがこれだ。入札を経て、充分な台数が購入されるだろう」。
トプバシュ広域市長は、(導入候補である)メトロバスは26メートルの長さで220人乗りであると語り、同車の特徴を次のように挙げた:「地面に打ち込まれた磁石のくさびを読み取り、無人走行できる特徴がある。同メトロバスは、26メートルもあるが、操縦性があり、旋回力があり、停留所に横付けできる」。
■一年内に
トプバシュ広域市長は、メトロバス・システムがまずD-100線のトプカプ−キュチュクチェクメジェ間に導入されると明らかにし、ついでエディルネカプ−ヴェズネズィレルとベシクタシュ−レヴェント間でも運用する予定であると語った。D‐100線では、メトロバス計画のため一年間、道路整備がなされたのを想起させ、「同計画は一年以内に実現する」(と語った)。
数台が近く運び込まれ導入されるだろう。メトロバス導入路線ではバスとミニバスはすべてなくなっていく。車両数は、(導入の)第1段階で十分でない場合、新たに投入し、運行させる」と語った。
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( 翻訳者:林奈緒子 )
( 記事ID:3515 )