イスラエルが封鎖解除を拒絶、セニョーラ首相はストックホルム会議出席(アル・ナハール紙)
2006年08月31日付 Al-Nahar 紙

■ ストックホルム会議、緊急支援に関するレバノンの報告書について今日議論
■ 政権交代をめぐる論争がイスラエルによる封鎖の問題を「突破」
■ セニョーラ首相、国連決議の挫折をワシントンに警告

2006年08月31日付アル=ナハール紙(レバノン)HP1面

 アナン国連事務総長のテルアビブ訪問中に期待されたイスラエルによるレバノンへの空域および海上封鎖の解除が拒絶されたにも関わらず、ほとんどのレバノン政界関係者は以下の二つの理由によりその拒絶に驚くことはなかった。第一に彼らは、アナン総長の今日のダマスカス訪問と今週末のテヘラン訪問以前にイスラエルがいかなる柔軟な姿勢を示すことも期待していなかった。また第二に、レバノン南部における国連レバノン暫定軍(UNIFIL)増強部隊の第一陣の展開以前には、そもそも封鎖解除は期待できないからである。

 関係筋は、封鎖解除の期日はおそらく9月6日から8日の間で、最初に空域の封鎖が終結し、ベイルート国際空港が再開されるのではないかと見ている。

 フアード・アル=セニョーラ首相は昨日、イスラエルの侵略後の「経済復興の初期プロセス」におけるレバノン支援のための国際会議にレバノン代表団の団長としてストックホルムへ向かう直前に、イスラエルのエフード・オルメルト首相が提示している封鎖解除の条件に対して反論を展開した。一方、今日午後にスールで行われるムーサー・アル=サドル師失踪事件の28周年記念集会においてナビーフ・ビッリー国会議長の演説が行われることになっている。ビッリー議長はイスラエルの対レバノン封鎖について重要な立場表明を行なうことになっており、またイスラエルの対レバノン戦争後の段階における国内情勢についても注目すべき立場を表明するとのことである。

(後略)



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( 翻訳者:吉永晶子 )
( 記事ID:3533 )