2006年9月17日付ハムシャフリー紙

【社会部：ボンヤーミーン・サドル】女性ドライバーによるタクシー・サービスの開始が、女性の雇用創出を目的としてテヘラン市庁から認可された。

本紙記者によれば、テヘラン市第10地区家族雇用創出促進センター所長のレザー・ヤードガーリーは、次のように述べている。「同計画は、テヘラン市庁女性関連問題事務局による検討と、テヘラン市庁文化社会支援雇用創出本部の承認により、テヘラン市22地区の雇用創出センターの全てにおいて実現される見通しである。」

同所長によれば、テヘラン女性タクシーサービス・センターは、まもなく第10地区に、テヘラン市庁雇用創出本部の支援により、テヘラン市の文化的社会的支援のという目的の推進のために開設される。彼は、雇用創出本部、さらに、家族雇用創出促進センターによるこれらの計画を、世帯主である女性たちや就労意欲のある女性たちへの支援であるとしている。

女性ドライバーによるタクシーサービス計画の実行責任者であるマアスーメ・アーフヴァーンはこう述べた。「テヘランの意欲的な女性たちの6年越しの尽力により、女性ドライバーによるアジャンス（ハイヤー・タクシー）計画が、テヘラン市庁の支援を受けて正式に実現する運びとなった。大変喜ばしいことだと思っている。」


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（ 翻訳者:前田君江 ）
（ 記事ID:3534 )