イスラームの断食月、24日からいよいよ開始(Yeni Safak紙)
2006年09月22日付 Yeni Safak 紙
イスラム世界の神聖な月であるラマザンが、明晩に行われる最初の祈りとともに始まる。また、夜半以降は断食が行われる。
宗務庁によると、ラマザンのために様々な準備が行われた。これによると、ラマザン月に労働者達が夜の祈りに間に合うように、各地域の季節条件を考慮しつつ礼拝の時刻の再検討が行われる。
断食明けの最初の夕食は9月24日(日)に摂られる。最初の断食は、アンカラで18時53分、イスタンブルで19時09分、イズミルで19時16分に明ける。
朝夕のアザーン(礼拝への呼びかけ)は、イスラム暦に示される断食開始時間と断食明けの夕食の時間において、全てのモスクで同時に呼びかけられる。アザーンが呼掛けられる時、モスクの音響機器は必要以上にボリュームを出さず、マイクや拡声器は耳に心地よい程度に調整される。
イマーム(イスラム僧)達は、ラマザンの祈りを執り行う際、長くなりすぎないようにコーランの礼拝の章と共に行うよう腐心することになる。
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( 翻訳者:藤巻晋也 )
( 記事ID:3560 )