コペンハーゲン国際映画祭でトルコ映画2本が上映(Radikal紙)
2006年09月28日付 Radikal 紙

 今年4回目となるコペンハーゲン国際映画祭のプログラムに、2本のトルコ映画が入っている。「ハジウァト・カラギョズは何故殺されたか」と「2人の若い娘」が映画祭の特別試写部門で出品される。

 コペンハーゲン映画祭では毎年幾つかの国の日を(設けて)祝っている。最近2年ではトルコの日もあったこの映画祭で、昨日のトルコの日に2本の映画制作者、監督、そして俳優たちも参加した。「ハジウァト・カラギョズは何故殺されたか」の監督エゼル・アカイと映画出演者のシェブネム・ドェンメズ、「2人の若い娘」の制作者であるギュレン・ギュレルは、コペンハーゲンでの試写会の後に鑑賞者たちと談笑した。去年この映画祭には7本のトルコ映画が参加し、映画祭主催者は今年も最低でも同数の映画を上映しようと望んだが、主催者と連絡を取っていたトルコ側の制作者と配給者が、応募の連絡すらしなかったことが明らかにされた。

 デンマークで発行されるトルコ語新聞、「ハベル」紙の企画と後援のおかげで、映画祭でここ3年トルコ映画も上映されている。コペンハーゲン国際映画祭で、ゴールデンスワン賞を獲得するために10本の映画が競い合い、それ以外に100本以上のヨーロッパ映画が、映画愛好者たちに供される。

参考
コペンハーゲン国際映画祭公式サイト(英語)
http://www.copenhagenfilmfestival.com/index.php?lang=en




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( 翻訳者:佐藤淳也 )
( 記事ID:3596 )