オーケストラ練習場の壁に丸い穴~立ち退き拒否にブルサ市が実力行使(Radikal紙)
2006年09月09日付 Radikal 紙

ブルサ広域市当局は、立ち退き勧告に従わないブルサ交響管弦楽団(BSO)の文化公園にある建物の壁に穴を開けた。

市当局は、「文化公園健全化・再建計画」に基づいて実施した整備事業の一環で、BSOに対し建物の明け渡し勧告を行った。これに対しBSOは、2つの部分からなる建物の食堂部分は明け渡したものの、適当な場所が見つからないという理由で楽器やその他の用具の置かれた部分からは退去できなかった。市の職員は、BSOのビルの食堂として使われていた部分を取り壊し、楽器の置いてある建物の壁に人一人がたやすく通れるほどの大きさの穴を開けた。

■100万リラ(約8700万円)の器材

建物にあった器材の価値は100万リラ、日本円にしておよそ8700万円を越すことがわかった。ブルサ文化芸術観光基金のアフメト・エルドンメズ理事長は、次のように述べた:
「BSOには、メリノス文化センター内に彼らの場所が完成するまでの1年から1年半の間、器材を置くための場所が案内された。しかし、収まりきらないという理由で器材は移されなかった。このため「それなら(どこかに)場所を借りてほしい」という要請があったが、BSOはこの呼び掛けにも応じなかった。BSOの建物は撤去の必要がある。さもなければ計画が妨害されたことになるだろう」 。

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( 翻訳者:古瀬 由加里 )
( 記事ID:3461 )