イスタンブルではじまった積雪は夕刻まで降り止みしつつ小降りながら降り続く。
イスタンブル管区気象局長のムスタファ・ユルドゥルムは、イスタンブルではじまった積雪は夕刻まで降り止みしつつ小降りながら降り続き、気温は8~10度まで下がる、と明らかにした。明日、積雪はないと予想され、南西風によって気温が多少上昇する、とされた。
明日、風速60~70kmと見られる南西風がイスタンブル周辺に影響を与える可能性があり、火曜には北風になって再び気温が下がり、週全般に亘って平均並みの気温で、場所によっては平均気温以下になる。
過去24時間の積雪量は、1㎡あたりバクルキョイで11、サルイェルで12、カドゥキョイで16、ペンディクで40kgであった。ユルドゥルム局長は、とくに市民は霜や氷結に用心し処置を講じるべきだ、と述べた。
■ マルマラ地域
さらにユルドゥルム局長は、明日マルマラ地域を南西風が直撃するため、ブルサをはじめとして市民に一酸化炭素中毒に気をつけるよう警告した。とくに海上交通で起こる不具合にも注意し処置を講じるべきだとしている。
過去24時間で1㎡あたりブルサのゲムリキで68、コジャエリ中心部で96、ギョルジュックで92、サカリヤで53、バルケシールで43kgの積雪があった。
予報では、マルマラ地域で明日積雪はなく、火曜にはマルマラ南部と東部で少量の雪に混じって雨が降り、水曜はマルマラ周辺で降雪/雨はなく、週の間気温は平均並みかそれ以下である。
(下略)
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( 翻訳者:井上さやか )
( 記事ID:10027 )