■ ベイルートの大学が戦場に変わる
■ 外出禁止と授業中止が発表に
2007年01月26日付アル・アハラーム紙(エジプト)HP1面
【ベイルート:マーヒル・ムカッリドゥ、パリ:諸通信社】
アラブ・ベイルート大学の構内が、スンナ派のムスタクバル潮流支持の学生と、シーア派のヒズブッラーを支持するほかの学生との戦場と化した。自動小銃や機関銃が使用され、死者4名とレバノン軍兵士3名を含む30名の負傷者が出た。
デモ隊の一部がシリア国民党のビルを放火するといった状況のため、レバノン軍はベイルート市内において、夜8時半から翌朝6時までの時間の無期限外出禁止令、また学校及び大学での授業中止をすでに発表している。
(後略)
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( 翻訳者:河上直衣 )
( 記事ID:10119 )