2007/02/13イラン紙1面
テヘランの大学生らは昨日、シオニスト体制と関係がある〔とされた〕企業のテヘラン事務所前で抗議集会を開いた。
《大学生ニュース・ネットワーク》の報道によると、抗議に参加した学生らは集会で、イランでのネスレ社の活動停止を求めた。
テヘランの大学に通う学生らによって行われたこの抗議集会では、ムスリム・ブロガーらによる声明文や、シオニスト〔=イスラエル〕製品の販売ボイコットを謳ったテヘランのスーパーマーケット・食料品店による声明文が読み上げられた。その後、最終声明文が読み上げられ、抗議集会は終了した。
抗議集会の最終声明文では、次のように述べられている。「現在、ネスレ社には二つの選択肢が残されている。イスラエルにあるすべての支店を閉鎖し、シオニスト体制への支持をやめるか否かの選択である。シオニスト体制に対する経済支援をやめない場合、イラン人学生は同社に対するボイコットを今後も継続する」。
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( 翻訳者:斎藤正道 )
( 記事ID:10165 )