ラジオ・テレビ高等機構の決定で「狼たちの谷」放送中止?
2007年02月15日付 Zaman 紙

ラジオ・テレビ高等機構(RTÜK)とショーTVの間で行われていた討議が結論に達し、ショーTV理事会は「狼たちの谷」の放送を中止することになると発表した。
連続ドラマ「狼たちの谷・テロ」に関し、ラジオ・テレビ高等機構コミュニケーションセンターに多くの苦情が寄せられた。これら苦情に対処すべくラジオ・テレビ高等機構は、昨日、ショーTV代表取締役サネル・アヤル氏とアンカラで会談した。ラジオ・テレビ高等機構はアヤル氏に、視聴者からの苦情に関する情報や機構としての見解を伝えた。会談後、ショーTVの責任者らはラジオ・テレビ高等機構に対し、制作会社との協議後にドラマの本日(2月15日)の放映分(第二話)が放映されない可能性があることを伝えた。制作会社と討議され、新たな同意の枠組みによっては、このドラマは完全に放送中止となる可能性もあることが報告された。サネル・アヤル氏はこのドラマの放送が継続されるかどうかについて現段階で公表することは妥当ではなく、会社として正式な会見を行う予定であることを述べるに留まった。サドゥラー・シェンチュルク監督、ネジャティ・シャシマズ主演の「狼たちの谷・テロ」はトルコ国内におけるテロの裏側に焦点をあてることを目的としている。しかしドラマの放映前に「暴力的な内容」となるだろうという理由で批判され始めた。一部マスコミや民主トルコ党(DTP)が先導するキャンペーンで、ドラマの放映中止が求められた。第一話は先週木曜に放映され、同日他のチャンネルで放映され世界中で観客動員記録をつくった映画「スパイダーマン」の2倍である22.4%の視聴率を記録した。

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( 翻訳者:上田悠里 )
( 記事ID:10185 )