元国務大臣の葬儀でエルドアン首相とエルバカン元首相見える
2007年02月20日付 Yeni Safak 紙
メフメト・アルトゥンソイ元国務大臣の葬儀に政治家達が集まった。レジェプ・タイイプ・エルドアン首相は、葬儀の祈りに参加したネジメッティン・エルバカン元首相と握手をして言葉を交わした。トルコ大国民議会ビュレント・アルンチ議長や大臣らも会釈をしてエルバカン元首相と握手をした。
ネジメッティン・エルバカンの首相在任中の福祉党・正道党連立政権下で国務大臣を務めた元アンカラ広域都市市長メフメト・アルトゥンソイの葬儀には、多くの政治家が集まった。エルドアン首相は、閣議を中断し、数多くの大臣らと共にコジャテペ・モスクへ行き葬儀の祈りに参加した。参列したネジメッティン・エルバカン元首相は、椅子に座りながら祈りを行った。
エルドアン首相は、昼の祈りを行った後アルトゥンソイ元大臣の棺が置いてある石の許へ行った。棺の許で椅子に座っていたネジメッティン・エルバカン元首相に手を差し出た同首相は、立ち上がる為に身体を起こそうとする元首相に「立たないで、立たないで、座っていて下さい」と呼びかけ、握手をして少しの間言葉を交わした。葬儀の後エルドアン首相は、エルバカン元首相に体調を尋ねた。元首相は胸に手を当てて、「ありがとう、調子は良いです」と述べた。
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( 翻訳者:新井仁美 )
( 記事ID:10221 )