パレスチナ大統領、メッカ合意を支えるエジプトの役割を賞賛
2007年02月12日付 Al-Ahram 紙
■ パレスチナ大統領はエジプトの役割をたたえ、メッカ合意は長続きしなければならないと発言
■ パレスチナ大統領、ムバーラク大統領との会談後の記者会見で:「合意の実施は当事者達の善意にかかっている」
■ ライス米国務長官の中東到着の直後に和平プロセス再開を論議する三者会談が開催予定
■ 「新政府は合意文書の文言も精神もともに遵守しなければならない」
2007年02月12日付アハラーム紙(エジプト)HP1面
昨日、ムバーラク大統領とパレスチナのマフムード・アッバース大統領の間で拡大協議が持たれた後、アッバース大統領はエジプトの重要な役割と、パレスチナ問題を支えるための行動、特に最近のメッカ合意に到達するまでの政治的、外交的努力について賞賛した。
本紙のムハンマド・アミーン・アル=ミスリー記者が取材した記者会見でアッバース大統領は、メッカ合意が長続きし、挙国一致政府およびその後の政府においても、パレスチナ人たちによってその合意を実行に移すプロセスが始まるよう願っていると語った。
(後略)
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( 翻訳者:望月美奈 )
( 記事ID:10226 )