歴史のある広場に現代美術館 -マルマラ大学芸術学部の作品展示予定
2007年02月22日付 Milliyet 紙

 スルタン・アフメトにあるマルマラ大学の学長棟に美術館がオープンする。学長棟の入り口と地下に作られる「共和国美術館」には、大学が所有する作品200点が展示される。

 昨日学長棟講堂で行われた美術館の発表会見には、文化観光省大臣アッティラ・コチも参加した。会見ではマルマラ大学学長のネジュラ・プルが「美術館では、90人の芸術家が制作した美術学部所有の作品200点が展示される」と話した。
 さらにプル学長は、学長棟が1899年、オスマン帝国時代のイタリア人宮殿建築家の一人ライモンド・ダロンコによって建設されたことを説明し、美術館がスルタン・アフメトの歴史的側面と現代芸術との出会いの場となると語った。
 美術館は10月29日に開館予定。

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( 翻訳者:住永千裕 )
( 記事ID:10234 )