本会議に欠席の多い国会議員が問題視される -はやくも選挙対策か
2007年02月22日付 Zaman 紙

 総選挙の前倒し議論が進む中、選挙の雰囲気に入っている議員たちの一部が、トルコ大国民議会(TBMM)を欠席するようになった。公正発展党(AKP)のメヴリュト・アクギュンは、昨日(2月21日)この問題に対処するためある取り組みに着手した。

 トルコ大国民議会議長に申し出たアクギュンは、特に共和人民党(CHP)の議員の議会への登庁記録簿の提出を求めた。議会内部規則の135条と138条によれば、「特別な理由や許可無く、1ヶ月のうちに合計で5回議会開催日に出席しない議員は除名される」となっていると語るアクギュンは、これに該当する議員を確定し、内部規則に照らし合わせた上での処分を要求すると述べた。ある公正発展党議員は、「ズュルフ・リヴァネリ、ヤシャル・ヌリ・オズチュルク、ギョクサル・キュチュカリ、エミン・シリンなど、議会で見たことがない。共和人民党のオウズ・オヤンは毎晩カナルチュルク(kanalturk)で見かけるが、トルコ大国民議会では見たことがない」と話した。

 

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( 翻訳者:佐藤淳也 )
( 記事ID:10236 )