TÖMER、海外から受験可能なトルコ語テスト実施へ 
2007年03月01日付 Yeni Safak 紙

 アンカラ大学トルコ語及び外国語研究及び応用センター(TÖMER)は、トルコ語を学び、または学んでいる外国人用に、遠隔地トルコ語テスト(UTS)方法を開発している。

TÖMERは、書面による説明で、試験的に行われているUTSが、今後トルコ国内ではTÖMERの各支部で、海外ではTÖMERと協定している代理施設で行われる予定である、と伝えた。

説明では、試験では聞き取り・読解・文法・会話・口頭及び筆記による説明能力を、直にコンピューターのみを介して測ることができ、希望者たちはインターネット上で受験準備が可能となる、と明らかにされた。またこうしたコンピューターベースのUTSは世界で初めてだ、と強調された。

UTSは、アンカラ大学付属のTÖMERと情報理学教育・マルチメディアエンターテイメント・機関協力株式会社(Bilemek Ltd.)というソフトウェア会社の共同で実現され、トルコ科学技術研究機構(TÜBİTAK)によって支援されている、と説明された。また、このプロジェクトが2006年にトルコで初めて与えられた「ヨーロッパ言語賞(European Language Label Award)」を得た、と述べられた。

また、基礎開発はほぼ終わり、3月9日まで試験試用が継続する、とも説明された。

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( 翻訳者:佐藤淳也 )
( 記事ID:10300 )