学食でファストフードは禁止されるべき
2007年03月06日付 Yeni Safak 紙

ファストフードの食べ過ぎによるものと考えられる肥満の問題のため、イギリスでは学食での炭酸飲料やファストフードが禁止された。世界では一般に、学食では一定の管理下でファストフードは提供されている。ファストフードは社会の中や生活において否定的な見方をされるが、その一つの反応として、1999年3月に新聞記者であるウミット・スィナン・トプチュオールとカラキョイ・ギュルリュオール社社長であり有名なバクラヴァ職人でもあるM・ナーディル・ギュルルュにより始められた一つの試みがある。当初この試みはイタリアに本部を置く国際スローフード運動を手本として行われたが、1999年4月25日カドゥキョイ地区のサハフ文化センターで開催された市民公開型の会合で、ある市民の提案に基づき「セフェルタス(ランチボックス)」をこの運動の名称そしてシンボルとして採用することで、トルコ独自の運動となっていった。学食でファストフードが販売されないよう求める「ランチボックス運動」の実行委員長ウミット・スィナン・トプチュオールは、学食では絶対に法律に合ったルールが整えられ、法的な承認がなされる必要があることを明らかにした。

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( 翻訳者:小野寺香織 )
( 記事ID:10334 )