イラン外相:国連安保理は事態を悪化させるべきではない
2007年03月14日付 Hamshahri 紙
【外交部】イランのマヌーチェフル・モッタキー外相は、スロベニアを訪問中、首都で記者会見を行い、イランに対するより厳しい制裁についての決議案が国連安保理で可決された場合、イランも同様の対抗措置を採ることになると語った。
イラン国営通信(IRNA)の報道によると、モッタキー外相はこうした制裁が可決されれば、事態は悪化するだろうと強調し、「国連安保理の理事国は我々から同様の対抗策を受けることになるだろう。彼らが外交による解決を目指すのであれば我々も(応じる)用意がある。そうでなければ、イランも対抗措置をとるだけだ」と語った。
モッタキー外相はまた、スロベニア大統領との会談でアフマディーネジャード大統領からのメッセージを伝えた。
(後略)
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( 翻訳者:關岡敦子 )
( 記事ID:10407 )