9.11事件の立案容疑者が全責任を認める
2007年03月16日付 Al-Ahram 紙

■ 9.11攻撃の立案者が自供:「私は9.11事件について1から10まで責任がある」

2007年03月16日付アル・アハラーム紙(エジプト)HP1面

【ワシントン:諸通信社】

 米政府が9.11攻撃の立案者だとの嫌疑をかけているパキスタン国籍のハーリド・アル=シェイフ・ムハンマドが、2001年にアル=カーイダがハイジャックした航空機を使って実行し、ニューヨークとワシントンで約3000人もの死者を出した攻撃に関する全責任を認めた。

 一昨日に米国防相が公開した、グアンタナモ基地で行われた公聴会での証言録のコピーによれば、ハーリドは代理人を通して「9.11作戦の責任は1から10まで自分にあった」と語り、さらに自分は組織から計画、監督、実行にいたるまでウサーマ・ビン・ラーディンの作戦司令官を務めていたとも述べていた。なおハーリド・アル=シェイフが公聴会で自ら発言しなかった理由については明らかにされていない。

 またハーリドはアメリカ前大統領ビル・クリントンとジミー・カーター、ローマ法王故ヨハネ・パウロ2世やパキスタンのムシャラフ大統領などを狙った暗殺未遂を含む、31のテロ攻撃や陰謀についても自らの責任を認めた。

「敵性戦闘員」であると言えるのかどうかを判断するために開かれたこの公聴会に臨んだハーリド・アル=シェイフは、1993年の世界貿易センタービルへの攻撃とインドネシア・バリ島のナイトクラブでの爆発、靴に隠した爆発物によって二機の米旅客機を空中で爆破しようとした事件についても責任を認めた。

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( 翻訳者:香取千晴 )
( 記事ID:10470 )