イマームのいないモスクに任期付でイマームを任官
2007年03月26日付 Yeni Safak 紙

宗務庁は、モスクや礼拝所での礼拝指導者需要に対応するために、500人の任期付きイマーム・ハティーブを採用する。11ヶ月間の任期で契約がなされることになっているイマーム・ハティーブは、657号の公務員法4-C条項に則して(臨時職員として)働くことになる。宗務庁は、契約を結ぶイマーム・ハティーブ(応募者)の条件として、イマーム・ハティーブ資格免許状(の所持)、2004~2006年の間のいずれかの年の公務員採用試験を受けていること、男性であること、非年金受給者であることが前提となっている。

採用候補者として、まずは神学部卒業生が優先される。応募者中、神学部出身者が多数の場合は、その中で選定がなされることになる。逆に神学部出身の応募者で定員に満たない場合は、神学準学士コース修了者を、それでも満たない場合にはイマーム・ハティーブ高校卒業のハーフィズ(コーラン暗誦者)から選ぶことになる。候補者の順位は、宗務庁のコンピュータにより公務員採用試験と(イマーム・ハティーブ)資格試験との平均点数で決められる。

2007年3月23日から4月20日の間、各地方宗務局で申請は受け付けられる。

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http://www.diyanet.gov.tr/turkish/duyuru.asp?id=200


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( 翻訳者:堀ノ内夏子 )
( 記事ID:10484 )