オジャランの指示は暗号化され、伝えられている
2007年03月29日付 Milliyet 紙

組織内の粛清の結果、3月10日の晩にディヤルバクルのクルプ郊外にある洞窟で、寝袋の中にいた7人の仲間を銃で乱射し殺害した後、憲兵に降伏したPKK(クルド労働党)のG.E.の自白によって、検察はアブドゥッラー・オジャランの弁護士であるマフムト・シャカルとイルファン・デュンダルについての取調べを開始した。
テロリストE.は供述において、オジャランの指示がどのような方法で組織に伝達されているのかを説明した。
G.E.はオジャランの指示が大規模な無線で、回状として、暗号化されて伝えられていることを明らかにした。また、オジャランが弁護士に「「HPG(人民防衛軍)の状況はどのようなのか」と尋ねたが、このことは「HPGは自らを増強するように、戦闘態勢に入るように」という意味を持っている。何年もの間、オジャランとの会見の内容はこのような形で我々に伝達されてきた。」と述べた。

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( 翻訳者:三村麻衣 )
( 記事ID:10516 )