トルコ大国民議会の傍聴、今回は帽子をかぶった女性も許可される
2007年03月30日付 Cumhuriyet 紙
トルコ大国民議会は昨日(3月29日)帽子をかぶった女性に国会への入場を認めた。世界女性労働者デーに因んで3月7日に行われた特別会合への、帽子をかぶった女性の入場が禁止されたことが世論に強く批判されると、議会本部は昨日総会を傍聴する女性にたいし、規制しない方針をとった。アンカラの「チャイヨル・プラットフォーム団体」、チャイヨルの「CHP(共和人民党)支部」、「中東工科大学同窓会」、そして大統領府内の「社会協調運動」の代表としてやってきた女性たちは、大部分が着帽していたが、トルコ大国民議会総会の傍聴席に迎え入れられた。ハムディイェ・シェンという名前の女性は、訪問の目的を問わると新聞記者へ以下の様に答えた。「国民を代表することが目的です。
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( 翻訳者:藤巻晋也 )
( 記事ID:10520 )