アルンチ議長、大統領選出馬するか4月中旬まで明言しない
2007年03月30日付 Radikal 紙

トルコ大国民議会ビュレント・アルンチ議長は、大統領選出馬についての明言を避けた。今週はじめ、訪問中のローマでイタリア国営放送RAIの番組”Tempi Dispari''に出演したアルンチ議長は、司会者からの「トルコの次期大統領についてうかがってもよろしいでしょうか?」との質問に、「いいえ。」と答えた。

アルンチ議長は、公式訪問したポルトガルではさらに含みのある発言を行っていた。ポルトガルの『パブリカ』紙の総編集長であるテレサ・デ・ソーサ氏から、「あなたは大統領選で名前が上がっている最も有力な候補者の一人でいらっしゃいますね?あなたが立候補するかどうか、盛んに議論されています。本当に立候補しようとお考えなのですか?」との質問を受けたアルンチ議長は、次のように話した。「4月16日に、お話しましょう。トルコの新聞記者に話していないことを、あなた方にお話するわけには参りません。4月16日に連絡をください。」

トルコ大国民議会ビュレント・アルンチ議長は、レジェプ・タイイプ・エルドアン首相の大統領選に立候補に関する質問には、「それも4月16日以降にわかるでしょう。4月16日まで、あなた方がこの話題に関する情報を入手するのは困難だと思います。」と答えた。

Tweet
シェア


現地の新聞はこちら

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:倉本さをり )
( 記事ID:10521 )