海軍司令官のクーデタ計画を報じた雑誌出版社に捜査
2007年04月04日付 Zaman 紙

ノクタ〔「点」の意〕誌が取り上げた、退役海軍司令官オズデン・オルネッキのものとされる日誌に関し、バクルキョイ共和国検察局が捜査を開始した。

先週ノクタ誌に掲載され、レジェプ・タイイプ・エルドアン首相が捜査を要求したクーデター報道だが、バクルキョイ共和国検察局が報道の当日から捜査に踏み込んだことが明らかとなった。
記事を書いた記者と編集責任者に対するバクルキョイ共和国検察局の捜査の結果、明らかとなる証拠がこの報道を裏付けた場合、捜査網は退役海軍司令官であるオズデン・オルネッキを含む形で拡大すると発表された。

ノクタ誌が報じた退役海軍司令官オズデン・オルネッキのものといわれる日誌には、司令官らが公正発展党(AKP)に対し2回のクーデターを計画していたことや、クーデターを支持する人物として元憲兵司令官の陸軍長官シェネル・エルイグルの名が記されていたことが明らかになっている。

Tweet
シェア


現地の新聞はこちら

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:上田悠里 )
( 記事ID:10560 )