総主教座教会で復活祭祝われる
2007年04月09日付 Radikal 紙

キリスト教徒の最も重要な祝祭のひとつであり、主イエスの甦りの日と信じられている復活祭が、昨日(8日)トルコでも各教会で祝われた。復活祭では、フェネル地区所在のギリシャ正教総主教座の聖ジョージ教会にてギリシャからの大勢の訪問者をむかえて儀式が行われた。また、グランド・バザール(カパル・チャルシュ)でも、旅行者向けに日曜特別営業がなされた。

フェネル所在のギリシャ正教総主教座で主教のバルトロメオス氏が執り行った儀式は、ギリシャ語の聖句が読まれるのに続き、トルコ語やその他数ヶ国語で祈りの言葉が読み上げられた。この儀式には、在イスタンブルのギリシャ領事館からアレクサンドロス・アレクサンドリス氏、そして、トルコ在住やギリシャ共和国から来た多くのギリシャ正教会信徒が参加した。バルトロメオス主教は、儀式の後、参加者に赤く色塗られたイースター・エッグ配った。

グランド・バザールも復活祭のため日曜営業を行った。グランド・バザール商店組合の組合長であるハサン・フラト氏が言うには、この3日間の売上は、ここ3ヶ月のもの以上であったという。また、一部の商店が閉じていた理由として、商店主自身の祭日や信条より開けなかったという事情があるが、これはプロテストの意味を含んではいないとも話した。

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( 翻訳者:堀ノ内夏子 )
( 記事ID:10607 )