ギュル外相、アルンチ議長を訪問
2007年04月21日付 Radikal 紙

トルコ大国民議会のビュレント・アルンチ議長は、大統領への立候補に関する問いに対し、「すべてはとても順調で、明白だ。私のこの言葉に注意してください」と返答した。

昨日(20日)(レジェプ・)タイイプ・エルドアン首相が「(アルンチと)日曜日以降に会談しよう」と述べてからすぐ後に、アルンチ議長は、アブドゥッラー・ギュル外務大臣と突然の会談を行った。

ギュル外相は、17時にアルンチ議長の執務室を訪問した。報道記者らの質問を受けた同外相は、「一体どうしたのか、何か会談でもあるのか」と冗談を飛ばした。一方アルンチ議長は、トルコが大統領選挙をとても成功裡に過ごしていると主張した。

アルンチ議長は、ギュル外相と行った会談でメディアに出た彼自身に関するニュースを、「偽情報」として評価していることが分かった。また会談に関して、近しい周囲に「意見の相違はない。我々三人(エルドアン、ギュルとともに)は、同じ見解を持っている。大統領選挙に関する考えに、意見の相違はない」との評価を行ったことが伝えられた。


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( 翻訳者:林奈緒子 )
( 記事ID:10693 )