「皆を驚かせることになろう」という首相の口からふともれ出た言葉に、「首相が考えている驚きの(大統領)候補者はエディベ・ソゼン教授ですか」との質問がなされ、議論を巻き起こしている。ソゼン教授は公正発展党中央執行委員会の唯一の非国会議員メンバーであり、党本部で報道と広報担当の副局長の任務を行っている。イスタンブル大学情報学部の教員でもあるソゼン教授は、情報社会学者である。ソゼン教授はエルドアン首相が(イスタンブル)市長の時代に首相と知り合い、党顧問の役職を担っており、エミネ・エルドアンとも親しい仲として知られている。ソゼン教授は政治の世界に身を投じるや、アナトリア通信社の執行委員としての役職を辞した。
ソゼン教授は、先日の重要な公正発展党の中央執行委員会の会合の後に、(大統領候補として)名前が挙がった人物となった。
　公正発展党アンカラ選出のエルソンメズ・ヤルバイ議員も大統領選の候補者となったことが明らかになった。

Tweet

現地の新聞はこちら

　同じジャンルの記事を見る

（ 翻訳者:釘田遼香 ）
（ 記事ID:10694 )