高等教育機構(YÖK)でテロ未遂 犯人は逃走
2007年04月25日付 Zaman 紙

4月25日14時30分ごろ、高等教育機構(YÖK)で挑発的なテロ事件が発生した。犯人は建物の前にある警備室へ発砲し、逃亡したことが明らかになった。14時30分に発生したテロ事件の知らせは、発生から3時間後にメディアに届いた。

犯人は14時30分ごろに、YÖKのビルのガレージから中へ入り、武器を見せて門番の係員を脅し、警備室にある電話のプラグを抜いて無線機を奪い議長室の場所を尋ねたという。
犯人はガレージからビルに入ろうとしたが、武装した警備員を見ると逃亡した。
2、3回発砲して逃亡したテロリストはジャケットを脱ぎ捨てすぐにその場から離れた。
YÖKビルにテロを行った犯人は、セファ・エイビルの所有するタクシー(プレートナンバー06 T 0264)を盗んだことがわかった。
犯人と見られる人物は、ビルケントでムラトタクシー会社で働くセファ・エイビルが所有するタクシーを盗み、赤新月社の前で乗り捨てて逃走した。

犯人の職業が判明したことと、30歳から35歳で浅黒い肌の人物であることが公表された。
軍管区に位置するYÖKビルで詳細な捜査が行われた。
この事件に関し、アンカラ警視庁捜査本部の捜査員らによって調査が行われた。

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( 翻訳者:大田垣綾子 )
( 記事ID:10722 )