オルメルト首相、政治生命の終わりに近づく
2007年05月02日付 Al-Ahram 紙

■ オルメルト首相、政界での「終わりの始まり」に近づく

2007年05月02日付アル・アハラーム紙(エジプト)HP1面

【ガザ:アシュラフ・アブルホウル】

 一般国民や公的立場にある人々の間から沸き起こった怒りがイスラエル国内で吹き荒れ、エフード・オルメルト首相の辞職を求める中、イスラエルのエイタン・カベル無任所大臣が昨日、オルメルト首相が率いる政府での職を拒否して辞職を表明した。同じ頃、占領下エルサレムとテルアビブでは、オルメルト首相とアミール・ペレツ国防相の辞任を求めて、およそ500人を集めたデモが行われた。

こうした動きは第二次レバノン侵攻に関するウィノグラード報告書に対する初期反応として起きたものであり、イスラエルのメディアは「これでオルメルト首相は政治的には絞首刑にかけられたも同然」と評した。

カディマ党のメンバーや、野党、大臣数名からも首相の辞任を求める声が出ているが、シモン・ペレス副首相は早期の選挙実施を拒否している。オルメルト首相とペレツ国防相は辞表提出の意思がないことを明言しており、首相は数時間のうちに助力と現政権の維持を求めて、シャス、イスラエル我が家、年金党の各党首と一連の会談を行う。その一方でイスラエル軍のアシュケナージ参謀長は、報告書の研究と実際に生じた過ちの是正にあたるチームを組織した。

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( 翻訳者:青山沙枝 )
( 記事ID:10814 )