左派へチャナッカレでの呼びかけ:時間はあまりない、団結しなさい
2007年05月06日付 Milliyet 紙
チャナッカレで開催された、アタテュルク思想主義協会(ADD)による「共和国をたすけよう」というスローガンの政治集会は、多くの県から街へとやってきた1万5千人の参加者によって、共和国の祝宴へと姿を変えた。
朝の10時から、街に集まり始めた参加者たちは、集会の開かれる共和国広場へと7つの別の入り口から入れられた。人々が手にしたトルコ国旗によって、花畑の様になった共和国広場が群衆であふれると、付近のデミルジオル通りの一部も、車の往来が止められた。
広場に集まった人々は、10周年マーチを歌い沸き立った。周囲にあるビルの住民たちも、手にトルコ国旗を持って、この集会に賛意を表した。ADDのチャナッカレ支部長のナジミ・アクヤルチュンは集会の参加者が非常に多く、すべての県からやってきた同胞たちが共和国をたすける為、チャナッカレに集まったのだと語った。
集会で演説したADD副会長のヌル・セルテルは、共和国をたすける為、広場に集まったの愛国者の一人として、自由と独立の精神が脈打ち、犠牲者と英雄たちの眠るこの地で集まれたことを幸福に感じると語った。
セルテルは集会は、愛、興奮、熱狂、愛国心、完全独立の熱が支配していて、広場に集まった人々が、世俗主義と、民主主義と、共和国をたすけるように、また、「不正にストップ」というために、トルコに向けて語るのだと述べた。
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( 翻訳者:沓澤実紗子 )
( 記事ID:10918 )