アメリカ大統領、スーダンに対する新たな経済制裁を発表
2007年05月30日付 al-Quds al-Arabi 紙

■ ブッシュ大統領、スーダンに対する新たな制裁を発表 スーダン政府側は圧力には屈しないと強調
■ エジプトは制裁を批判 中国は制裁がダルフール危機を一層複雑化させると警告

2007年05月30日付クドゥス・アラビー紙(イギリス)HP1面

【ハルトゥーム:カマール・バヒート】

 アメリカのジョージ・ブッシュ大統領は昨日火曜日、ダルフール地域での暴力行為の継続を理由に、スーダンに対して新たな制裁を行うことを発表し、スーダン政府が所有する31企業との取引を禁止する経済制裁を命じた。またブッシュ大統領は、アメリカの企業や個人がこれらの企業と取引することは犯罪にあたると述べた。

 さらに、ダルフールでの紛争が制裁の強化の原因だとして、特にウマル・アル=バシール大統領の政権に対する国際的な制裁の決定を下すために活動を展開する意向を明らかにし、ハルトゥームへの制裁を強化する決議を国連安全保障理事会が採択する方向性を推し進めると述べた。

 ブッシュ大統領はスーダンのウマル・アル=バシール大統領のここ数週間の動きは、協力する素振りを見せると同時に新しいやり方で妨害しようとするというものであったと述べた。

 ブッシュ大統領の決定に対するスーダン側からの最初の反応としては、スーダンのマジュズーブ・アル=ハリーファ大統領顧問が今回の決定を全面的に拒否すると言明し、決定はスーダン政府にさらなる圧力をかけようとするアメリカの試みだと述べた。

(後略)

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( 翻訳者:小林洋子 )
( 記事ID:11041 )